



例えば・・・海外で商品を買い付けて国内の小売店で販売する場合
● 生地や縫製のチェックを行う「品質検査」
● 家庭用品品質表示法に基づく「洗濯ラベル」の発行・縫付
● 危険物の混入のチェックを行う「検針」
このような事が最低限必要になります。



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洗濯ラベルと下札との表記の確認です。 組成表示・原産国等が統一されているかの確認作業です。 外観上の汚れ・シミ・生地不良の有無の確認からサイズ別の採寸まで行うことができます。 検査基準は多種多様に対応いたします。 |
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デニムなどは裁断時にホチキスで仮止めをする場合もあるのでハンディ式の検針器を使用し、 さらに触診を行う場合もあります。 ボタンやファスナーの極めて近いところに折れたミシン針が混入している恐れもあるからです。 |
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ボタンやファスナーなど磁器反応してしまう付属品が付いている商品にはハンディ式の検針器を 使用します。 またコンベア式の検針器で反応した商品の部位の特定にも使用します。 |
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生産段階で混入する恐れのあるミシン針やホチキス針等の危険物の有無を確認します。 商品自体に磁器反応する付属品が無ければ、コンベア式の検針器を使用するのが一番経済的 です。 |

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インポート商品は、洗濯ラベルの縫い付けを必要とする場合があります。 海外の組成表示や洗濯方法を日本の「家庭用品品質表示法」に基づき読み替えを行い、発注や作成も行っています。 |

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作成・発行した洗濯ラベルを縫い付けています。海外の洗濯ラベルの上に縫い付けるのが一般的です。 この工程を行う商品は、縫付けた後に検針を行います。 |
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「洗濯ラベル縫付け専用」として工業用ミシンを12台備えています。アイテムやロットにも因りますが、1日約3,000~4,000点の能力です。 |

汚れ落し・シミ抜きも行っています。専用の液体を汚れ部分に浸透させ、布巾で叩きます。 使用する液体はお客様とご相談の上決めています。 |

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シワが入ってしまった商品の簡易的なプレスです。 高温の蒸気を当てることにより繊維は元の状態に近づくのです。 |